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自動車趣味カーイズ > 自動車のエンジン > オクタン価オクタン価 オクタン価 オクタン価とはガソリンの異常燃焼となる過早着火の起こりにくさを表す指数で、アンチノック性を指す言葉でもある。
ハイオクガソリンに代表されるように、ガソリンのオクタン価が高くなるとアンチノック性が高くなり、異常燃焼を起こしにくくなるという事となる。
エンジンマネージメントをコンピューター(ECU)で行っている現在のほとんどの自動車では、例えハイオクガソリンが標準であっても、ノックセンサーやコンピューター自体のマッピングでノッキングを起こしにくくセッテイングされている。
しかしコンピュータでのコントロールにも限界があるため、ハイオクガソリンを指定されている自動車はハイオクガソリンを給油すべきである。例えば上り坂でエアコンコンプレッサーがオンになっているなどの高負荷の状態では、ノッキングは免れないと思ってよい。
ノッキング(エンジン内部での異常燃焼)を起こすと燃費も悪くなる上、エンジン自体にも悪影響を与える事となる。
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