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 水冷式冷却


 水冷式冷却
エンジンの冷却方式で最も一般的に使用されているのが水冷式である。ラジエーター、冷却水補助タンク、冷却ファンで構成されるシステム。 水冷式冷却の要となるラジエーターは、現在多くの自動車ではコア部分(フィンが付いた冷却部分)は、アルミニウム製のものが採用されている。 ラジエーターは、直接走行風が当たって冷却が効率よくできるように、エンジン前方にエアコンのコンデンサーと共に設置されるのが一般的。走行風だけでは充分に冷却ができないため、冷却水の温度が設定した温度を上回ると作動する、電動式のファンが装着されるのも一般的である。 エンジンの冷却のための冷却水には、水と不凍液(クーラント)を混合したものが用いられる。不凍液の使用により、冷却水の沸点を上げる作用とクーリングシステム内の防腐を期待できる。 水と不凍液の混合比は一般的には50:50。クーリングシステムが空の状態からは混合比を簡単に設定できるが、冷却水注入からある程度の期間が経った自動車の混合比を知るためには、クーラント濃度テスターが必要となる。 また、クーラントは自動車メーカーの推奨した期間や距離で交換が必要である。
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