バンパー

バンパーとは、衝突時のショックを和らげる役目を果たす緩衝装置の事である。日本では考えられない事であるが、自動車の歴史が長い国ではバンパーはぶつかっても良いものと認識されており、駐車時などに前後の駐車した車にバンパーを接触させて駐車する事もある。 自動車にはフロント側とリア側にバンパーが装着されており、それぞれフロントバンパー、リアバンパーと呼ばれる。 バンパーは現在、一部の車種を省き樹脂性のバンパーが採用されている。クラシカルな雰囲気をかもし出す、鉄製のバンパーや、メッキを施したバンパーを装着した車種も一部残っている。 最近では、環境保護の一環として、自動車メーカーが使用済みバンパーを回収し、新車の樹脂製部品として再利用するリサイクル活動が定着しつつある。 また、自動車保険も環境保護の一環としてバンパーの小さな傷やへこみなどは新品部品との交換ではなく、補修かリサイクル部品への交換を推奨している。