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 エンジンのオーバーヒート


 エンジンのオーバーヒート
エンジンのオーバーヒートとは、一部の空冷エンジンを省いて、エンジンを冷却する冷却水の水温が異常に上昇してしまう事や、エンジン本体が過熱してしまう事。エンジン本体の故障の原因となる。 エンジンのオーバーヒートという言葉を使うが、実際には冷却水の水温が上昇する事でオーバーヒートに気付く事が多い。 メーターパネル内部に設置されている水温計は一般的に水温が低い状態をCで、高い状態をHで表す。水温計が1/2上がった状態がニュートラルの状態で、そのエンジンが一番効率良く働いてくれる水温である。ニュートラルな水温は、エンジンの種類によって設定温度が違う。 水温計の針がニュートラルから少し上がる位までは、異常とはいえない場合が多い。また、ドライバーが不安になってしまう事を考慮し、水温がオーバーヒート状態になるまで、指針が中央までしか動かない車種や、水温計自体が装着されておらず、オーバーヒート警告灯しか付いていない車種もあるので、水温計や警告灯の動きには注意が必要である。 水温計の指針が2/3位まではエンジンや冷却水にほとんどの場合、変化は認められないが、2/3を超えるとエンジンのノッキングや、ラジエーターキャップから水蒸気がでるなどの変化が起き始める。 オーバーヒートの原因はさまざまあり、水温を調整するサーモスタットの不良、冷却水の不足、ラジエーターや冷却系等の詰まりなどである。 オーバーヒートの状態がひどい場合は、シリンダーヘッドガスケットの破損、シリンダーヘッドやシリンダーの変形が起きる。こうなってしまうと、正常にエンジンが燃焼しなくなり、エンジンの調子が悪いという事となる。
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