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 エンジンのオイル下がり


 エンジンのオイル下がり
エンジンのオイル下がりとは、シリンダーヘッド側から燃焼室へ、エンジンオイルが入ってしまう事。エンジンの頭の部分に位置するシリンダーヘッドから、燃焼室へと下方向へのエンジンオイルの動きであるため、オイル下がりと呼ぶ。 シリンダーヘッドには、インテークマニホールドから混合気を燃焼室内へ吸入するインテークバルブ、燃焼室で燃えた排気をエキゾーストバルブへ送り出すエキゾーストバルブ、それぞれのバルブを動かすカムシャフトなどが組み込まれている。 インテークバルブもエキゾーストバルブも燃焼室へ直接つながっている部分なので、シリンダーヘッドへまわったエンジンオイルが燃焼室へ混入しないように、ステムシールというオイルシールが装着されている。 このステムシールが劣化や損傷を負ってしまうと、燃焼室へエンジンオイルが混入してしまう。オイル下がりはエンジンオイルの異常な消費や、マフラーからの白煙で診断出来るが、通常走行中に白煙はほとんど出る事はなく、長時間停車後エンジンを始動した直後に白煙を出す事が多い。 これは停車中シリンダーヘッド側にたまったエンジンオイルが、ステムシールを介し、下方向の燃焼室へ垂れてしまうためである。
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