シフトショック

シフトショックとは、マニュアルトランスミッション（MT）車ではクラッチミート時、オートマチックトランスミッション（AT）車ではギアの変速時に起こる振動の事。 MT車はクラッチのつなぎ方で振動が起こるか否かが変り、ひとえにドライバーの技量による。AT車ではオートマチックトランスミッションの故障かオートマチックトランスミッションフルード（ATF）が劣化しているかによる。 オートマチックトランスミッションフルードが劣化するとシフトショックが起こるとよくいわれるが、たいていはATの機械的故障が起こっている確率の方が高い。ただ、オートマチックトランスミッションをオーバーホール（分解修理）するとなると安価では済まないので、最初にオートマチックトランスミッションフルードを交換してみるというのもひとつの手である。